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下塗り塗料について

2021.10.08

下塗りとは、塗装工事の際に一番初めに塗る塗料のことで、高圧洗浄やひび割れの補修など、下地調整の後に下塗りをします。

下塗り塗料は色は主に乳白色や白色をしています。

外壁塗装や屋根塗装は基本的に下塗り・中塗り・上塗りの計3回塗りです。
外壁の状態が著しく悪い場合には下塗りを2回塗る場合もあります。

下塗り
中塗り
(上塗り1回目)
上塗り
(上塗り2回目)

下塗り塗料の種類

シーラー

密着効果を高めるだけでなく、傷んだ下地に塗料が吸い込まれるのを止める役割を果たす下塗り塗料です。

外壁にシミやひび割れが無い場合はシーラーが使われることが多いです。

シーラーには大きく分けると「水性タイプ」と「溶剤(油性)タイプ」があり、主流は水性タイプです。

劣化が激しい場合には油性タイプが使われることもあります。

プライマー

機能はプライマーと同じで、塗料メーカーによってはシーラーとプライマーが区別されていない場合もあります。

シーラーと同様に密着効果を高め、下地への吸い込みを止めるために用いられます。

プライマーとして販売されている塗料の中には錆止め効果を持つもの(錆止めプライマー)もあり、金属下地にはプライマーが使われることが多いです。

フィラー

フィラーはモルタル壁にできやすいクラック(ひび割れ)を埋めてくれる下塗り塗料です。

シーラーやプライマーはサラサラの液状ですが、フィラーは粘度が高くドロドロしています。

微弾性フィラー

微弾性フィラーはシーラーとフィラー両方の機能を兼ね備えた下塗り塗料です。

塗膜に弾性を持たせて家の動きに追従してくれます。

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下塗りは、外壁と塗料の密着性を高め、外壁材への塗料の染み込みを防ぐ役割もあります。

下塗りをきちんと行わないと、部分的に塗料が外壁材に吸い込まれ色ムラの原因になったり、塗装が剥がれたりすりなどトラブルにつながります。

当社では専門のスタッフがお家の状態に合わせた塗料をご提案させていただきます。

外壁塗装、屋根塗装をお考えの方は是非一度お見積りください。

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