知ってますか?SDGsって(゜-゜)
2019.09.30
最近、このマークのバッジをつけてる人、よくみかけますよね。
「SDGs」エスディージーズって言葉を耳にすることが多くなってきたと思うんですが、
「世界を変革するための17の開発目標」のことなんです。17のゴール、169のターゲットから構成される国際社会共通の目標なんですよ。
誰一人取り残さないことを目指し、先進国と途上国が一丸となって達成すべき目標で構成されているのが特徴で、期限は2030年までとされています。
今日、多くの企業がSDGsの達成に貢献する活動が支持されていて、真摯に取り組んでいるかがアピールされています。最近は、社会的関心が高まっており、従業員や顧客、銀行等からも、優良企業と判断されるためにも、SDGsの取組みは重要なものとなっています。
SDGsに取組まない会社は、市場から退場を余儀なくされることになるリスクも指摘されているほどで、ワタシ達がたずさわる建築産業の活動で17のゴールと深い関わりがあるのは
「ゴール11.住み続けられるまちづくりを」や「ゴール12.つくる責任つかう責任」であります。他にも取組む活動はいくつもありますが、ESGが示す3つの観点が必要だともいわれています。ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治・ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったもので、
環境については、CO2排出削減に対する取り組み、自然エネルギーの活用などが挙げられます。
社会については、女性社員の育成やと登用、育児との両立をサポートする取り組み、ワークライフバランスへの取り組みなどが挙げられます。
企業統治・ガバナンスでは、社外取締役の設置、資本効率を重視した経営、情報開示の充実などが挙げられています。
ESGの観点が薄い会社は、大きなリスクを抱えた会社であり、長期的な成長ができない会社だという事を意味します。ESG、SDGsに関心が高い会社の方が外部環境変化に適応できる期待があるという理由で成長を目指す会社には重要な取組みとなっています。
弊社も利潤の追求だけでなく、法令順守や社会的倫理の尊重を常に心がけ、環境に配慮しつつ安全かつ良質なサービスの提供をできるように、いっそうの精進を心掛けていく所存ですので皆様、何卒ご支援ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。