カバー工法について
2022.10.12
屋根の補修、修理方法には「葺き替え」「カバー工法」「部分補修」「塗装工事」があります。
屋根のカバー工法とは?
カバー工法とは既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる施工方法です。
既存の屋根材がダメージを受け、塗装では補修できない場合や雨漏りが起きている場合などに使われます。
屋根の重量を抑えるために、屋根材の中でも比較的軽量のガルバリウム屋根が多く採用されています。
施工方法
施工前
防水シート張り
貫板・棟板金設置
新しい屋根材を葺く
施工完了
施工完了
メリットとデメリット
メリット
・リフォーム費用を抑えられる
・工期が短い
・断熱性、防音性が高くなる
葺き替えの場合と違い、既存の屋根材を撤去しなくてもいいので、その分費用が安く工期も短くなります。また実質的に屋根が二重になるので断熱性も高くなります。
デメリット
・屋根が重くなる
・選択できる屋根材が限られる
・既存屋根の状態によっては施工できない
屋根材を重ねるので、その分重くなってしまいます。地震の時など心配だと思われますが、軽い屋根材を選択すればそんな不安も軽減できます。また、雨漏りや経年劣化で下地の傷みが激しい場合は施工できない場合もあります。
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