この夏からまた値上げ?! リフォームをご検討中の方へ
2026/05/19
こんにちは、リルシア広報の寺尾です。
今回は、リフォームをご検討中の方へ向けた「価格改定」についてのお知らせです。
現在、LIXIL・サンゲツ・東リなど、複数メーカーにて価格改定(値上げ)が予定されています。
LIXIL
| 実施時期 | カテゴリー | 改定率 |
| 2026年8月3日 受注分より | 住宅用 トイレ | 平均10~16% |
| 水栓金具 | 平均8% | |
| 浴室 | 平均6~17% | |
| タイル | 平均11~20% | |
| キッチン | 平均4~10% | |
| 洗面化粧台 |
平均9~14% |
|
| 2026年9月1日 受注分より | 外壁・屋根 | 平均13% |
| 2026年10月1日 受注分より | 住宅サッシ・ドア | 平均13% |
| インテリア建材 | 平均13% | |
| エクステリア | 平均15% | |
| ビルサッシ・カーテンウォール・フロント | 平均10% |
※参照元:20260518_価格改定_ビジネスサイト掲載
サンゲツ
| 実施時期 | カテゴリー | 改定率 |
| 2026年7月1日 受注分より | 壁装材 | 18%〜30%程度 |
| 床材 | ||
| ファブリック | ||
| 副資材 | ||
| 接着剤等 |
※参照元:sangetsu公式サイト「取引価格改定に関するお知らせ」
東リ
| 実施時期 | カテゴリー | 改定率 |
2026年7月27日 受注分より |
ビニル床タイル・ビニル床シート | 20%~30% |
| カーペット | ||
| 壁装材 | ||
| カーテン | ||
| 巾木・接着剤等の副資材 |
※参照元:東リ オンライン「お取引価格改定のお知らせ」
Panasonic
2026年1月 改定済み
TOTO
2025年10月 改定済み
なぜ値上げが続いているの?
背景には、以前ブログでもご紹介した「ナフサ不足」があります。ナフサとは、壁紙・床材・樹脂製品などの原料となる石油由来の素材のこと。現在は中東情勢や原油価格、物流コストの上昇などの影響を受け、建材業界全体で原材料価格が不安定な状態が続いています。そのため、クロス(壁紙)・床材・住宅設備・建具など、多くの建材で価格改定が続いている状況です。
「今なら安い」というわけではありません
現在の価格もすでに数回の値上げ後の価格です。そのため、「今が"より"お得」というわけではありません。ただし今回のように、"さらに価格が上がることがすでに決定している"という状況を考えると、リフォームを検討している場合は、改定前のタイミングで動くことが、結果的に負担を抑えることにつながる可能性があります。
改定前価格で進めるための目安スケジュール
今回の価格改定は、7月以降の発注分から新価格が適用されるケースが多くなっています。そのため、現在リフォームをご検討中の方の中で、「できるだけコストを抑えながら進めたい!」という場合は、"7月までに商品発注を完了させる"ことをひとつの目安にする考え方もあります。ただし、価格改定前だからといって、焦って無理にリフォームを進めることをおすすめしたいわけではありません。リフォームは決めることも多く、内容によっては今後何年もの暮らしに関わる大切な工事になります。だからこそ大切なのは、"急いで全部を決める"ことではなく、「今、本当に必要な工事は何か」を整理したうえで、優先順位をつけて進めること。そのうえで、価格改定前に動く場合の目安として、逆算すると下記のようなスケジュール感になります。
■ 5月:「まずは方向性を固める」時期
・相談予約
・現地調査
・リフォーム範囲の整理
・優先順位の確認
お家の状況や予算を踏まえて「全部やるか、一部分だけにするか」を整理し、凡その費用と施工期間の目途を立てます。
■ 6月前半:「仕様・商品を決定する」時期
・見積もり提出
・メーカー比較
・設備、内装材選定
・プラン調整
具体的に商品を確定させていきます。スピード感が必要になりますが、だからこそリフォーム業者からの提案を上手く取り入れ、"後悔のない選択"を"素早く"行うことが大切です。
■ 6月後半〜7月:「改定前価格で発注を完了させる」時期
・最終仕様確認
・契約
・商品発注
メーカーによっては、"発注日基準"で新価格適用となるケースもあるため、ギリギリの判断だと間に合わない可能性もあります。だからこそ、少しでも費用を抑えながら満足度の高いリフォームを行うためには、焦って大規模な工事を進めるのではなく、「今、本当に必要なリフォームは何か」を整理し、優先順位をつけて進めることが大切になりそうです。「全部を一気にやる」のではなく、まずは暮らしへの影響が大きい部分から整えていく。そんな考え方が、これからのリフォームではより重要になっていくかもしれません。
今回の価格改定は、特定メーカーだけではなく、建材業界全体の流れになりつつあります。だからと言って、前述した通り、「今のうちに早くリフォームしましょう!」とプッシュするつもりは一切ありません。ただ、「待っていれば価格も落ち着くだろう」という判断が正しいとも言えない状況です。このような社会の流れに惑わされてしまう"今"だからこそ、
・本当に今やるべき工事なのか
・優先度の高い工事は何か
・予算内でどこまで実現できるか
を整理しながら、できる限りお客様のご希望に沿ったご提案を私たちは大切にしています。お家の悩みやご希望など、なんでもお聞かせください。今の時代に合った"賢いリフォーム"を全力でサポートいたします😊


