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古民家カフェで見つけた“古さ”の魅力

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古民家カフェで見つけた“古さ”の魅力

古民家カフェで見つけた“古さ”の魅力

2025/10/17

こんにちは、リルシア広報の寺尾です。
先日、兵庫県三田市にあるワンちゃん同伴OKのカフェへ行ってきました。そこは、古民家を改築したカフェ。

木のぬくもりと懐かしさを感じる梁、そしてモダンな家具や照明が絶妙にマッチしていて、まるで時間がゆっくり流れているような空間でした。「古い家がこんなにも現代人のニーズに合った空間になるんだ...」と感動したのがきっかけで、今回は“古民家再生”について、リフォーム会社の目線から考えてみたいと思います。完全に私の興味心ですが、お付き合いいただけると嬉しいです(^^;

なぜ古民家再生が人気なのか?

ここ数年、地方の古民家を活用したカフェや宿泊施設が増えています。背景には、

〇自然素材の温もりや味わいを求める人が増えた

〇「サステナブル」「再利用」という価値観が広がった

〇忙しい現代だからこそ、時間がゆるやかに流れる空間が求められている

特に女性の方からは、「新しい家もいいけれど、古い家にしかない落ち着きが好き」という声も多いです。
経年変化を“味”として楽しむ──そんな価値観が今の時代だからこそマッチしているのかもしれません。

何十年も市街地の駅近マンションに住む私の母も以前から古民家への憧れが強まってきていますheart

古民家再生の難しさ

ただし、古民家を快適に住める空間へ変えるのは簡単ではありません...。昔の家は通気性が良い一方で、断熱性・気密性が低いため、冬は寒く、夏は暑いという弱点もあります。

また、構造そのものが現代の建築基準と異なるため、耐震補強や電気・水道の設備更新なども必要です。「味を残しながら、現代の暮らしに合うように作り替える」──このバランスがとても難しいんです。“古民家を住居にする”というのは、ほとんど新築を建てるのと同じくらいの大仕事。それだけ手間も費用もかかりますが、その分だけ「味わいを残した理想の家」に近づけるのも魅力だと思います。

“古民家風”を暮らしに取り入れる

実際に古民家に住むのはハードルが高い…という方でも、今のお家に古民家の雰囲気をプラスすることはできます。例えば、

〇無垢の床材や建具を取り入れる(木の風合いで空間がやわらかくなります)

〇和紙調クロスや珪藻土壁で質感を変える

〇格子や障子風のデザインをアクセントに使う

〇間接照明や和モダンな照明器具で“陰影のある空間”を演出

といった工夫だけでも、お部屋が一気に“古民家っぽく”なります。今は本物でなくても、「~風のデザイン」を選ぶこともできるので、そこは現代の良いところでもありますよね♪

古民家の魅力は、“時間の積み重ねを感じる空間”にあります。その雰囲気をうまく取り入れることで、新しいのにどこか懐かしい家が生まれます。実際に私が訪れたカフェもそのバランスがとても上手くとれていて、"つくられすぎた古民家風"ではなく、本物を感じることができました。

リフォームは単に「古い家を直す」だけではなく、暮らし方そのものをデザインすること。そんな視点で見ると、古民家再生も今を生きる私たちにぴったりのスタイルなのかもしれません。古民家のような温かみのある空間づくりに興味がある方は、ぜひお気軽にリルシアへご相談ください。

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住所 : 兵庫県西宮市今津水波町6-11
電話番号 : 0798-22-8901


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