クリナップの最新キッチンを体験！

「やりたくない家事ランキング」に殿堂入りする勢いの排水溝掃除。特に、排水トラップに溜まった油や食べかす混じりの濁った水に手を突っ込むのは、本当に気が重い。そんな悩みを解消してくれるのが新機能 「かってにクリントラップ」。排水トラップに溜まった水を自動で、しかも定期的に洗浄してくれる仕組みです。排水トラップの汚れた水面に向けて水が噴射され、水を丸ごと入れ替えてくれるので、汚れやニオイの蓄積を防ぎます。「掃除が億劫 → 放置 → 汚れがたまる → さらに掃除したくなくなる」という負のスパイラルから解放される、まさに“家事ラク革命”ではないでしょうか！

排水溝と並んで「先延ばしにしたい掃除ランキング」殿堂入りを果たす、レンジフード。油汚れがベタつき、ため息が止まらない…。そんなストレスを一気に解消してくれるのが 「洗エール レンジフード」です。40℃程度のお湯を給油トレイに入れてボタンを押すだけで、内部を自動で洗浄してくれる優れもの。さらに、調理中には温度を感知して風量を自動調整してくれる機能も搭載。「換気扇つけてる?!」「ちょっと弱めて！」といった家族のあるある会話がなくなるかも?!　また外出中でも、部屋の温度上昇を検知して自動的に排熱してくれる機能付き。最近、AI機能搭載の家電とか車やらよくお喋りするようになりましたが、そのうちレンジフードも喋りだすかもしれませんね・・・

次に目を引いたのは、クリナップとWOODTECが共同開発した 「天然木のワークトップ」。「水まわりに木材なんて…」と思いますよね。ですが、天然木建材にこだわり続けている朝日ウッドテックがクリナップの要望に応える形で実現したこのワークトップは、特殊なコーティングによって高い耐水性を備え、半年間水に浸し続けても弾いて浸透しないという実証もありました。これまでのキッチンにはなかった温かな手触りや見た目の美しさ、まるでお家の中の家具の一つのようでした。両社の担当者さんともに「この天然木のワークトップが一般的になるとは思っていませんが、“これが好きだ”というお客様がきっといて、そのニーズに応えたい」と仰っていました。コアな層のピンポイントなニーズに応えるために時間と労力をかけて商品開発に至らせることができるのは、本当にプロの成せる業ですね。

新商品ではないのですが、3年前に自宅をリフォームした私が思わず、「この商品、いつからありました?!」と聞いてしまうくらい魅力的に感じたキッチンを最後に紹介させてください。

それは、セラミックなのにまるで天然木のようなデザインの「ヴァルテラ」です。もちろん強度は十分、それに加え造作のようにも見えるナチュラルでオシャレな雰囲気と存在感に一目ぼれしました。少しボコボコとした立体的な手触りも個人的にはとても好きでした。見た目は天然木なのに触るとセラミックの冷たさというチグハグも面白いですよね。