みなさん、明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も商売繁盛祈願を十日戎にお参りしてきました⛩　毎年行くのですが、やはり新型コロナウイルスの変異種による感染拡大傾向の影響で参拝者は少なかったですねぇ💧早く小康状態になって、景気良くなってくれればいいのですが…🙏

先日、茨木福祉文化会館「オークシアター」文化ホールにて2021年度SKK住宅施工店会大阪住宅下期安全大会及び職長研修会のご挨拶を一言申し上げてきました。

　日頃は弊社並びに安全大会の活動・運営に際し、特段のご配慮とご協力を頂いておりますこと、エスケー化研様をはじめ会員各社の皆様と共に、お仕事させて頂いていることで、お互い安全に対する意識向上が図られていることに、重ねて感謝申し上げます。

　昨今は大震災や異常気象の発生が相次いでおります。復興も進むなかではございますが、多くの方が被災されていることは、誠に痛ましいことであり、心からお見舞い申し上げるところであります。この様な状況を考えると、この先も何が起きるか、予想もつかない状況です。これからも気候変動による熱中症対策をはじめ、緊急事態を予想しながらの、現場対応をよろしくお願い申し上げます。

　弊社では「新たな時代にPDCA、みんなで築こうゼロ災害」のスローガンのもと、「安全第一」、「人命尊重はすべてに最優先」を掲げ、無事故、無災害を目標に引き続き活動を進めているところであります。掲げているスローガンの中に、PDCA（プラン、ドゥ、チェック、アクション）とありますが、現場での「打合せ、指示、指導、ヒヤリハット、改善と安全サイクルを回して継続した管理」に置き換えられるものだと考えております。また現場における明るく、快適な職場環境にするため、整理、整頓、清掃、清潔、躾を展開しているところでもあります。

　事故は大小を問わず、災害などの人智を超えたものを除外すれば、すべて人が原因となるヒューマンエラーです。このエラーを全く無くす事は難しいかもしれませんが、大切なのは日々、われわれがヒューマンエラーを無くそうと思い続け、そして行動をし続ける事ではないかと思います。事故はエスケー化研様の社会からの信頼を大きく揺るがす事になります。もちろん、われわれ会員各社も事故によって、これまで積み上げてきた信頼を大きく損ねることとなります。現場で働く職方たちのためにも、われわれ自身のためにも、事故はなくしていかなければなりません。安全大会はその思いを共有するための年に2回の大切な集まりでございます。皆様方におかれましては、一日を通して、改めて安全への意識を高めていただきますとともに、しっかりとエスケー化研様の下支えをさせていただくという思いを各社とも、再認識していただければと思っております。

　新たな元号「令和」は「一人ひとりの国民が明日への希望と共に、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたい。」という願いが込められているそうです。われわれ、地域に根差す建設業として、会員各社が豊かで安全安心な地域社会を創出し、皆様の生活をしっかりと支えることのできる意義を見出して行きたいと考えております。

　最後になりますが、今年もまた、エスケー化研様、そしてSKK住宅施工店会会員の皆様の社業が繁栄されますことを祈念し、ご挨拶とさせていただきます。何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　SKK住宅施工店会関西支部長　株式会社RIRSIA代表取締役　藤井良尚